【ぶっちゃけハック】HSK5級に最短で合格する「割り切り」勉強法

HSK(漢語水平考試)

はじめに|これは「HSK5級に受かる」ためだけの話

この記事は、「中国語を上達させる方法」ではありません。

もしこの記事をご覧になっている方が、仕事や大学といった都合で「今すぐHSK5級に受かりたい」と考えているなら。目指すゴール地点は「HSK5級の合格通知をゲトる」。それだけですよね。

だったらやるべきことは一つ。「試験の形式を体に叩き込むこと」です。

副教材に手を出して迷子になるくらいなら、公式過去問をボロボロになるまで繰り返す方が圧倒的にコスパが良いです。今回は、私がHSK5級をパスするためにやってよかったこと三点を紹介します。

※試験日程や受験料、出題形式は変更される可能性があります最新情報はHSK公式サイトで確認してください。

私がHSK5級対策で「ガチでやった」3つのこと

私がやったことは、本当にシンプルです。意識したのは「試験に出る形に慣れる」「耳の抵抗をなくす」の2点だけ。

公式過去問を狂ったように解く
・YouTubeの単語動画を「雑に」聞き流す
・趣味のC-POPを歌いまくる

1. 公式過去問を繰り返し解く(これが9割5分)

HSK5級対策で一番大事なこと。

公式過去問を、繰り返し繰り返し何度も解き続ける。

正直、これに尽きます。

どれだけ単語帳を暗記しても、どれだけ文法に詳しくなっても、本番の形式に慣れていなければ一瞬でパニックになります。過去問を何度も回していると、身体が勝手に覚えていくんです。

「そろそろあのパートが来るな」
「この設問の聞き方、前も見た気がする」
「ここで悩んだら、後半で時間切れになる」

こういう「肌感覚」は過去問でしか養えません。公式問題集は、参考書ではなく「最強の攻略本」です。まずはこれを軸にしてください。

2. YouTubeの単語聞き流し動画(ただし、勉強はしない)

HSK5級の単語量って、普通に絶望しませんか?まともに書いて覚えようとしたら心が折れます。

だから私は、YouTubeで「HSK5 単語」と検索して、出てきた動画をただただ聞き流していました。

きれいにノートにまとめたり、完璧に暗記しようと身構えたりは一切ナシ。スマホから流れる音を聞いて、ブツブツ真似して発音するだけ。 何度も聞いていると、脳が勝手に「あ、これゼミで出たやつだ」状態(うろ覚えだけど見覚えはある状態)になってくれます。リスニング対策も兼ねて、「耳で反応できる」レベルを目指しました。

3. 【趣味】C-POPを聴いて、カラオケで歌う

これは直接的な試験対策ではありません。完全に私の趣味です。 ただ、大好きな歌手の歌詞を追いかけながらカラオケで熱唱していた経験は、驚くほど生きました。

勉強スイッチを入れずに、中国語の音やリズムへの「拒絶反応」をなくしておくこと。「これ、あの曲の歌詞で出てきた表現だ!」と点と点がつながる瞬間が来れば儲けものです。

逆に、やらなくてよかったこと

ここからは、私が手を出して「これ要らんわ」と後悔した失敗談です。

× 副教材購入(精神安定剤)

「公式問題集だけじゃ不安かも……」と、不安に駆られて本屋で参考書を2冊買い足しました。 結果、ほぼ開いていません。

教材が増えれば増えるほど、「どれから手を付けたらいい?」と脳のメモリが無駄に消費されます。HSK5級合格だけがゴールなら、浮気せずに公式過去問を信じ抜くのが一番の近道です。

× 綺麗なノート作り(自己満足)

一時期ですが、「学習の中で覚えた、会話表現にも使えそうな中国語単語」を集めたきれいな勉強ノートを作っていました。かなり自己満足です。

ぶっちゃけ、点数には1ミリも直結しませんでした。 ノートを作る暇があるなら、過去問の音声をもう1回聞き直すか、間違えた問題を睨みつけた方がマシだったと今では思います。ノート作りは、「勉強してる風」に陥りがちなので要注意。

実践!パート別のちょっとしたテクニック

聴解:完璧主義を捨てて「流れ」を掴む

リスニングを全部完璧に理解しようとするのは、今すぐ諦めてください。 大事なのは内容の深掘りではなく、「どういうタイミングで選択肢を見るか」のゲームだと割り切ること。

過去問を解くときは、間違えた問題を「なぜ聞き取れなかったのか(単語を知らないのか、スピードについていけないのか)」までしつこく復習して、耳をチューニングしていきましょう。

読解:丁寧に読まない

長文を丁寧に読んでいる人は、もれなく時間が足りなくなって後半マークシートを勘で埋める羽目になります。

読解は「読書」ではなく「宝探し」です。 先に設問と選択肢を見て、「何を聞かれているか」を把握してから本文に突っ込む。わからない単語はスルーして、答えに直結する部分だけをハイエナのように探し出してください。

作文:「すごい中国語」より「ミスのない小学生の文」

作文になると、ちょっとかっこいい表現や難しい構文を使いたくなる魔法にかかりますが、減点のリスクしかありません。

作文の採点官が見ているのは、文学的センスではなく、文法ミスがないかです。 「主語 + 動詞 + 目的語」の超基本スタイルでいい。知っている単語だけで、絶対に間違えない「引き算の中国語」を書くのが合格への最短ルートです。

なんなら、私が合格した当時の回答は今思えばもう小学生以下のレベルでした……。

公式過去問を120%しゃぶり尽くすローテーション

過去問は使い方が命です。私は3ステップで回していました。

【1周目】ボコボコにされて現実を知る
点数が低くても一切気にする必要はありません。「時間の足りなさ」と「敵の強さ」を肌で知るための偵察です。

【2周目】間違えた原因の徹底解剖
「なぜ間違えたか」を分類します。単語不足ならYouTubeへ、時間切れならタイマー練習へ、原因に合わせて対策を打ちます。

【3周目以降】音声をとにかく聞き込む
一度解いた過去問の音声は、スクリプトを確認した上で、何度も耳に叩き込みます。「ここはこう発音してたんだ」が分かれば、次から聞き取れるようになります。

    まとめ|中国語力は後からついてくる。まずは合格を毟り取ろう

    何度も言いますが、HSK5級は「中国語力の実力テスト」であると同時に、「時間配分と出題形式の慣れを競うゲーム」です。

    ただただ過去問を解き、間違え、音声をしつこく聴き直す。これだけで合格ラインには手が届きます。

    これからHSK5級に挑む皆さん、まずは公式過去問を1回分、時間を測ってガチで解いてみてください。


    中国語の音に慣れたい方は、C-POPを使った勉強もかなりおすすめです!別記事で「日本人でも歌いやすい女性ボーカルのC-POP曲」を紹介しています。
    【女性ボーカル版】日本人でも歌いやすいC-POP10選|中国人とのカラオケにおすすめ!

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